まるでメキシコにあるフレンチレストランのように

クライアントとの出会いは「もう他のデザイン事務所で図面も仕上がって工事見積もりも出てきているのだが思っていたようなテイストではない。今からなんとかできないか？」とのご依頼からのスタートでした。

時間をかけてクライアントからヒアリングやミーティングを重ね、必要からメキシコへのロサンゼルスやサンディエゴへも出張し、デザインを詰めていきました。フレンチレストランでありながらメキシコのスタイルを強く求められました。その中でウェディングへの対応などもあることから、ルチャリブレのマスクやガイコツモチーフなどのカジュアルなデザインは避けて、自然素材をゴールドカラーや原色カラーと合わせより重たいデザインとしました。

参画させていただいたタイミングから、かなり制約の多いプロジェクトでしたがクライアントのほぼイメージ通りの空間に仕上げることができました。